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​子どもと保護者の心理支援

~発達面や心理面で困りごとを抱える子どもやその保護者のための心理的支援~

*臨床心理士・公認心理師が担当します(複数で担当する場合は多職種が関わることもあり)

​*受給者証をお持ちの方は、『児童発達支援・放課後等デイサービス』としてご利用可能

発達障害と言われてきた子どもたちの特性は、現在、神経発達症と呼ばれ、自閉スペクトラム症(ASD)・注意欠如,多動性症(ADHD)・学習障害(LD)などをはじめ、運動症群やチック症群、知的能力障害群、コミュニケーション症などが含まれます。

たとえば、ASDの子どもの特性として「目を合わせない」「コミュニケーションが苦手」「相手の気持ちが分からない」「パニックを起こす」「人を怖がり引きこもってしまう」など言われてきましたが、コミュニケーションのとり方や相手の気持ちの理解の仕方は独自であっても、できていないわけではないのです。子どもの数だけ個性があり、感じ方も考え方も様々であるのはみんな同じ。そして発達の道筋も多様なのです。

 

子どもの“障害”と言われてきたことは、個々の子どもに対する環境側となる周囲の大人たちの「コミュニケーションがしづらい」「子どもの気持ちや行動の意味がわからない…」などの反応が、大きな“障害”になることもあります。とても繊細で過敏であったり、“目を合わせない”と言われている子どもたちも、実はしっかりと私たちを見てくれているのです。

 

私たちは、一人一人の子どもたちの特性を大切にし、理解していきたい。子どもを中心に、私たちは彼らが自分の気持ちや思いを自由に様々な方法で表現できるように、自分の苦しさ、怒り、喜びや希望を伝えてくれるまで、ゆっくりと傍にいて、言葉ではない対話を行っていきたいと考えています。

一緒にいる子どもたちは出来る事を思う存分見せてくれます。次々にすごい発想を表現してくれます。どの成長段階でも、自発的な行動は、楽しさと喜びと、決して忘れることのない自信を培っていきます。人と関わることの楽しさ、集団行動への興味関心など、子どもの世界は子どもたちの歩みとともに広がっていきます。

支援内容

発達面や心理面で困りごとを抱える子どもたちや保護者を対象に、心と発達の支援を行います。個々の子どもの特性やニーズに合わせ、『個別支援』や『グループでの支援』を通して、自発性や主体性・社会性の育ちを共に歩み、人との関りの楽しさや難しさを体験し、寄り添いながらともに喜びを共有し、失敗も受け入れ『自分のことを大切に思える土台づくり』を目指します。

 

▪園や学校に行きづらい

▪友達との関係つくりがむずかしい

▪自分の感情や思いをうまく表現できない

▪緘黙状態(話ができなくなったり、特定の場所では話さないなどの心理的な問題)

▪児童期のうつ

▪子どものあらゆる異変  等

このようなことでお悩みの方、ご相談ください。

保護者からお子さんについてのお話を聴かせていただくとともに、子どもとは初回プレイ(遊びを通しての関わり)。これらを通してアセスメントを行い、『個別支援計画』を提示し、子どもや保護者の支援を始めていきます。まずはいろいろお聞かせください。“こころの支援って?”ゆっくりお話をしましょう。

 

《支援形態》

・MIU(Mother Infant Unit); 小グループでの幼児親子のプレイセラピー《心と関係の育ち》

・平日の放課後に1時間程度のプレイセラピー 《個別・グループ》

・子育ての相談・保護者面接・教育相談、 等

 

 

 

*この部門では、幼児、小・中学生、高校生の子どもとその保護者が対象です

(大学生・専門学校生等の方は『心理カウンセリング』のページをご覧ください)

 

*受給者証をお持ちの方は、『児童発達支援・放課後等デイサービス』としてご利用いただけます

※受給者証については、お住いの市町村へお問い合わせください

 

*受給者証の無い方は、自費となります

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ご利用について

<ご利用・お問合せ>はこちらをクリックしてください

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